2023年6月24日(土)9時30分より、第49回CoderDojo岐阜を みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ にて開催しました。
開催内容
今回は、
- もくもく取り組む枠 12名
- 備品PC利用枠 2名
- メンター8名
という規模で開催しました。
チャンピオンの感想
今回は、前回に引き続き教育版マインクラフトを利用して、希望したニンジャが集まって同じワールドに入り、マルチプレイで共通の課題に取り組む内容で用意していたのですが、Windows/Android の教育版マインクラフトでのみ、前回のアカウント情報が上書きできず、新しいアカウント情報でサインインができないという事例が数件発生し、結局取り組みを行うことはできませんでした。
道場側としては、基本的に取り組む環境の用意に関しては参加者側(ニンジャ)に委ねているので、全てを管理し全ての事例の対処方法を用意しておくことは難しいです。ですので、次回以降の教育版マインクラフトでの取り組み方法は再検討(継続・中止も含め)していくことにします。
そんな中でも、道場の雰囲気を観に来られた方が、そのまま参加申し込みをしてくれて遊んでいってくれたり、LEGO WeDo 2.0 を楽しそうに取り組んでいるニンジャなど、教育版マインクラフト以外にも幅広く取り組んでいる様々なニンジャが参加してくれていました。
今後、岐阜道場としても、メンターが率先して道場の備品を活用し取り組める内容を示していくことで、ニンジャの新しい興味を提供できるよう、メンター各自でできる範囲で準備をして取り組んでいこうと考えています。
メンターからの一言コメント
LEGO(WeDo、MindStorm)、Minecraft、Scratch、toio、Arduino、Python、ESP32と、今回は多彩でした。
LEGO希望でタブレットを持ち込んでいたニンジャのサポートで知りましたが、タブレットでできるのはWeDoだけのようです。加藤さんのノートPCをお貸しすることでニンジャは無事に車を動かすことができました。
マイクラは想定外の不具合があったようです。マルチプレイで協力できるのは一同に会するDojoだからこそできる経験なので、今後も続けていけるよう、不具合の対策に知恵を出していきたいです。
やりたいことをニンジャがやる、それぞれが楽しそうにプログラミングをやっていて、いい時間だなぁと思いました。
マイクラを楽しむニンジャが多いことがびっくりです。僕自身マイクラは分からないことが多いので、これから学びたいと思います。
今回は少し遅れて到着しましたが、到着した時の会場の様子が、すっかりコロナ前の活気が戻ってきているように見え、感慨深いものがありました。
大人ニンジャのメンター加藤さんが作られていた自作電子楽器がおもしろくてこの先が楽しみです。少しずつ出来上がる工程が見られるのもまたいいですね。
今回、久しぶりの参加となったのですが、参加者が多く賑やかでした。それぞれのニンジャが自分のやりたいことを自由にやりながらも、お互いにやっていることを覗きに行ってみたり。
初めてのニンジャが、やり方がわからなくて困っていそうな様子に、こうやるとできたよなど声をかけたり、一緒にやってみて喜んだり。最後の今日やったことの発表会でもニンジャが皆、観に行って拍手して。CorderDojoで皆で一緒にやるならではの姿が戻ってきたように思いました。
今回は、micro:bitのプログラミングを調べてみました。
結果は、Web版の「Microsoft MakeCode」が、本体なくても動作確認が出来る。
あと、マイクラをプログラム操作出来るのでよさそうな感じでした。
Scratch+micro:bit
Scratch Link(スクラッチリンク)が必要で、繋がらない環境もある。
Mind+(micro:bit、Arduino、ESP-32に対応)
専用ソフトのインストールが必要。DFRobot製品の制御には良いかも。
Microsoft MakeCode
(micro:bit、Minecraft Education、、)Web上でシミュレーション出来便利。
iPadのmicri:bitアプリ
iPadに、インストール出来れば便利だが、学校iPadにインストール出来るか不明。
Arduino IDE、microPythonなど
ブロック形式のプログラミングではないためやはり敷居が高い。
今回はもくもく枠に空きがあり、メディコスに来ていたニンジャの飛び入り参加がありました。空いていたTOIOを体験してもらいました。実は私もTOIOに触れるのは初めてでした。命令カードを並べるだけでプログラミングを体験できる仕組みはとてもよくできて、低学年のニンジャでも楽しく学べそうです。
あとは、大人ニンジャとしてマイコン(ESP32)と各種センサを組み合わせて、電子リコーダをブレッドボードで作ってみました。最終的には持ち運べる電子リコーダに仕上げようと考えています。