2021年4月3日(土)9時30分より、第23回CoderDojo岐阜を開催しました。
開催内容
前回に引き続き、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策を施しながら対面での開催を行いました。
今回の参加者は、
- 会場参加ニンジャ8名 (Scratch、Lego Mindstorm EV3、Python、マインクラフト)
- 会場参加メンター4名
という形でした。
チャンピオンの感想
(今後、どういった流れになるかわかりませんが)新型コロナウイルス感染症感染拡大傾向が減少傾向となり宣言解除後2回目の対面開催となりましたが、新しく道場へ遊びに来てくれる子も増えてきて、みんなで適切なソーシャルディスタンスを会場内で保ちながら、わいわい楽しんでいます。
個人的な感想としては2点あり、1つは Pythonにチャレンジする子が目立つようになってきたという点。理由はわかりませんが、Scratchでのブロックベースのプログラミングがら新しいことにチャレンジしてみるという流れなのかな?と推測しています。小学校高学年から中学生のニンジャが挑戦していまして、いやはや僕も勉強し直さないといかんなぁと思い、重い腰を上げようかと思います。
もう一点は、以前から参加してくれているニンジャが WRO というロボットオリンピックにチャレンジしてみようと動き出したことです。昨年度、岐阜市の市民活動支援事業の補助を活用して LEGO Mindstorm EV3 をCoderDojo岐阜に導入しましたが、そちらを活用してエントリーをしてみるとのことです。今回は、電球?(なにか聞くの忘れた)を掴むアーム部分の構造を試行錯誤して考えて試作プロダクトを作っていました。今後の取り組みにも注目していきたいと思います。
メンターからの一言コメント
今回はScratch入門レクチャーを担当しました。シューティングゲームを作りながら学んでいきました。
初めは緊張していた感じのニンジャが、自分の作ったプログラムでスプライト(キャラクター)が動いたり、球が発射できるように進むにつれて、どんどん笑顔が出るようになりました。
プログラミングの楽しさに触れてもらえて、私もうれしい気持ちになりました。引き続き自宅でもお父さんと一緒に楽しんでほしいですね。
撮影を中心に参加しました。
今回印象に残ったのは、ニンジャたちが困ったときにどうやって調べているの?と聞くと、動画を観て解決方法を探すと答えていたことです。
話をしていたニンジャは、本などのテキストの方が欲しい情報にすぐに辿り着けるので良いと言っていたのですが、「参考書は開くまで欲しい情報が載っているのかわからない」「動画は欲しい情報が得られるが時間がかかる」というのが、これからプログラミングを学習する子供たちが抱える悩みになってくるのかなぁと。
おすすめの書籍とかサイトに掲載していければ良いなと思いました。
ニンジャが思い思いの、プログラミングを楽しんでいることが印象的でした。時に本を読んで一生懸命scratchをしているニンジャが印象的でした。
質問内容も難しく、一緒に考えました。2時間あっという間でした!
今回は、新製品のRaspberryPi picoを試してみました。
RaspberryPiと名前は付いていますが、他のラズパイとはちょっと違って画面への出力、キーボード等も繋がりません。
組み込み型と呼ばれるもので、micro:bitなどに近い製品ですが、まだ、ラズパイ本体からpicoを使う環境以外は環境がまだ整備されてないのでこれからかなぁと思った製品でした。