第16回CoderDojo岐阜をハイブリッド開催しました

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2020年9月12日9時30分より、第16回CoderDojo岐阜をオンラインと実地にてハイブリッド開催しました。

当日、前回はNHKさんでしたが、今回はぎふチャン(岐阜放送)さんから取材をいただきまして、放送日時はまだ当レポート執筆時においては確定していませんが、確定し次第各SNSなどでお知らせさせていただければを思います。

開催内容

今回はハイブリッド開催ということで、通常の道場(もくもく作業・発表会)はSpatial Chatを活用したオンライン開催レゴロボットプログラミング(WeDo2.0/Mindstorm EV3)はみんなの森 ぎふメディアコスモス つくるスタジオを使わせていただきオフラインにて開催しました。

前回は、ただただSpatial Chatにアクセスをして交流する形でしたが、今回はリアル開催会場(つくるスタジオ)の全景を三脚に設置したカメラで撮影し、それをパソコンのデスクトップに写し、そのデスクトップをSpatial Chatに画面共有する形でバーチャル会場にてリアル開催会場の雰囲気を常時共有することを試みました。

Spatial Chatのオンライン会場へ参加してくれたメンターなどからも好評でしたので、次回以降のハイブリッド開催でも採用していこうと思います。

今回の参加者は、

  • オンライン参加ニンジャ2名
  • オンライン参加メンター3名
  • リアル会場参加ニンジャ2名(Lego WeDo2.0とマインクラフト)
  • リアル会場参加メンター3名

という形でした。

Lego WeDo 2.0に挑戦してくれたニンジャも楽しんでくれていたようです。マインクラフトで参加してくれたニンジャは、道場側から設定されたテーマ(今回は「自分が行きたくなる楽しい学校」)に沿った作品を、マインクラフトのクリエイティブモードで制作しました。

小学校1年生ニンジャが取り組んでいた制作の途中段階です。

次回以降に向けてメンターからのフィードバック

  • オンライン参加のメンターが誘導して自己紹介ややることを言う時間を最初に作る。アイコンと画面共有だけではどのニンジャが何をやっているのか、分からなかったです。
  • 発表時間を明確に設ける。
  • 画面共有方法、質問時のリアクション方法こんなのを最初にルール徹底があってもよかったですね。
  • 可能ならば、現地との交流時間を作る。5分だけでも現地と話ができれば、ハイブリッド感が出て、どちらも敷居が低くなると思います。
  • オンライン組、流れがよくつかめない感じでした。もう始まっているのかな?自分は今何をするのかな?と聞いてきてくれたので。
  • スタート時に開始挨拶、今日の流れ、会場組とオンライン組の簡単な紹介があると良いと思います。
  • 最後の今日やったことの発表も、会場組とオンライン組で発表しあえると良いと思います。あんまりプレゼン、成果の発表というほどのものでなくて良いので、楽しかったですと言うだけとか、スパチャに入ってみて、ぐるぐる自分もアイコンを走らせるだけでも一体感があるかも。

このようなフィードバックをオンライン・オフラインそれぞれに参加してくれたメンターから頂きました。次回以降に検討していきたい内容としては、

  • イントロダクションを行い、当日の流れやタイムスケジュールなどを全体で共有
  • Spatial Chatでの画面共有などの方法を簡単に説明しているマニュアル動画を用意
  • 参加者それぞれにその日に取り組むとを発言してもらって明示(リアル会場の場合はホワイトボードなど)
  • 最後にオンライン・オフラインを混ぜて発表する流れを導入する(完成したものの紹介ではなく、その日取り組んだことを紹介するだけ=完成していなくて問題ない)

このようなことに注力していきながら、次回以降取り組んでいきたいと思います。

チャンピオンの感想

以下、個人の考えや感想です。

今回は、ぎふちゃん(岐阜放送)さんから取材を頂きまして対応させていただきました。

そこでお話をしていた中で特に強調していたのが「CoderDojo岐阜ではコミュニケーションを大切にしている」という話でした。

どうしても「プログラミング道場だからプログラミングに注力するんでしょ?」と思われがちではあるのですが、僕たちは将来プログラミングを職業とする大人にするために活動しているわけではありません。

CoderDojo岐阜は「プログラミングに興味のある子、遊びに来てね」という形で告知することが多いです。しかし、僕たちにとってプログラミングとは、ただの入り口でしかありません。そして、身につけてほしい技術とも考えていません。

一番大切にしたいと個人的に考えているのは、まず「自分の取り組みたいことを自分で決める」ということ。Scratchでも、micro:bitでも、Raspberry Piでもマイクラでも電子工作でも何でも良いです。

そして、それを突き進めていく上で必要な知識を学習する。わからないことはメンターに相談する。そうするとメンターは相談にのってくれます。しかし、答えは教えてくれません(メンターオリエンテーションにて、ニンジャに答えを教えないようにと共通認識を持っています)。

一緒に解決方法を考えて、一緒に調べて、試してみて、上手くいかなかったら別の方法を試してみて。これの繰り返しです。ここにコミュニケーションが発生します。そして、取り組みに必要であれば、プログラミングにフォーカスするかもしれませんし、他の知識が必要になるかもしれません。

自分のやりたいことを取り組む。自分のやりたいことだから一生懸命取り組める。だから楽しく学べる。という形が理想です。

そして、同じ興味を持つ他のニンジャと情報共有することも大切なコミュニケーションです。現在は、新型コロナウイルス感染症感染の問題もあり難しい面も多いのですが、ニンジャ同士の交流はペアメンタリング(=相互学習)を促進する上でもとても大切になってきます。

このように、プログラミングは一つのきっかけであり、一つのツール(道具)でしかありません。プログラミングというスキルも含めて他のスキルをどう使ったら、自分の作りたいものが作れるのか。目指しているものが実現できるのか。そういう取り組みをとても大切にしています。

そういった取り組みを楽しんでくれる子どもたちに、これからもCoderDojo岐阜を楽しんでほしいな、と。そして、そんなことを楽しんでくれる新しい仲間(ニンジャ)にどんどん参加してもらえるように、環境を整えていきたいと思います。

参加メンターの感想

メンターいとう

本日は、お手伝いするニンジャが居なかったので色々試して居ました。

ラズパイ3がオンラインで使えるか試してましたが、SpatialChatとWEBカメラだと、性能的に難しいかなって感じでした。

今度は、ラズパイ4で試してみます。後は、micro:bitで、フリフリ電卓を作ってました。

メンターこやま

SpatialChatでオンライン参加しました。Line entryをニンジャと共に試していました。スクラッチと違うブロックがけっこうあり、色々苦戦していました。また次回、色々なニンジャと交流したいです。モニター越しにメディアコスモスの様子もわかって良かったです。

メンターかすや

SpatialChatでオンライン参加しました。ニンジャの作ったプログラムをオンラインで見せてもらったのですが、すごくてびっくりしました。もっと改良するという予定も教えてくれたので、次回も続きを見るのが楽しみです。メディアコスモスの様子もカメラで見ることができて楽しかったです。

メンターいまにし

オンラインで参加しました。

会場と映像で共有したハイブリッド開催でしたが、楽しかったです。参加ニンジャがScratchで音楽を演奏しフラグで楽器が変わるものを作っていたのを見せてもらいましたが、コード進行も細かく、驚かされました。

メンターかとう

実地参加しました。

会場の全景の映るカメラを導入したことでライブ感が出て良かったと思います。

オンライン参加のニンジャがゲーム作成の画面を共有してくれたことで、これもライブ感が出て良かったです。ゲームがどんどん進化していく様子もわかりました:スマイリー:

ただ、その進化の様子にもっと反応を返してあげればと反省点です。初参加なのでちょっとビビってました。

みんなの森 ぎふメディアコスモス 外観

開催予定・最新情報

最新情報は当ウェブサイトと各SNSより配信しております。

現在確定している開催情報はこちらでご確認いただけます。基本的に約4ヶ月先までの開催予定が確定され、掲載されています。

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この記事を書いた人

くの こうじ

フリーランスWeb制作者。オレインデザイン代表。ほとんどWordPressの人。WordPress Core Contributor/Translation Contributor/Meetup Organizer/Theme Developer。CoderDojo岐阜チャンピオン/Gifu WordPress Meetup 共同オーガナイザー/岐阜市登録市民団体 Shift 代表
6歳・4歳男児の父親です。