CoderDojo岐阜を2月に立ち上げて、徐々に準備を進め先月5月に初めてのイベントを開催しました。
その過程で関係各所と相談を重ねてきていたのですが、その1つとして「岐阜市市民活動支援事業」に応募してみてはどうか、という意見をいただいていました。
ゴールデンウィーク明けに申請書類を提出し終え、2019年6月1日(土)に「岐阜市市民活動支援事業 公開企画コンペ」に、チャンピオンの私(久野)とメンターの今西さん二人で参加してきました。
公開企画コンペとは
岐阜市市民活動支援事業は岐阜市の予算から補助金を各応募事業に使うことができるというものです。詳細は以下のリンクにもありますが、新規事業には上限8万円(対象事業予算の3/2以内)、拡充事業には上限20万円(対象事業予算の4/5以内)という補助を得ることができます。
その補助を受けるために審査がこちらの公開企画コンペということになり、この様子を市民にも自由に公開している形のコンペになります。
私たちは、CoderDojo自体の紹介から先週開催した様子を紹介したり、今後どのようなビジョンを持っているかといったことまでを制限時間内の5分でお話させていただきました。
補助金を得たら何に使うのか
正式に承諾されたら改めておしらせしますが、こちらの補助金では主に以下のようなことに充てようと考えています。
- 会場費
- ボランティアイベント保険料
- 延長コード・マイコン電子基板など消耗品
現在、運営の全てを寄付で賄っております。現在、2つの事業から大口のご寄付をいただいて、あと数回の開催は可能な財源は持っているのですが、今後より安定的・継続的に開催していくためには、最低限会場の確保が必要となります。ですので、まずは会場費をこの補助金財源から算出します。これで最低限安定開催をすることが今年度は可能となります。
また、参加してくれるニンジャや保護者の皆様、また活動に協力してくれるメンターやサポーターといったスタッフ、みんなに何か万が一のことがイベント開催中に起こってはいけません。そういったことが起きないように最善の務めは怠りませんが、万が一のことが発生した際に最低限のサポートができるよう、ボランティアイベント保険への加入を、当補助金でします。
最後に消耗品です。CoderDojoではパソコンを主に利用します。ですので、各テーブルへの延長コードも必要になってきます。また、micro:bitなどといった電子基板を使ったプログラミングを体験できるよう購入費用に充てます。
まとめ
初めての申請で色々と大変な部分もありましたが、CoderDojo岐阜の安定的・安心できる開催に向けての準備ということで取り組んでみました。
採択された際には別途ご報告させていただきたいと思いますが、まずは「コンペに参加してきたよ!」という報告でした。
また、補助金などでは賄えない部分は今後も皆様からのご寄付に支えられていかざるを得ません。ぜひご協力をお願いいたします。