Well-Being(ウェル・ビーング)とは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態であること」と定義されており、WHO(世界保健機構)では「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態(=Well-Being)にあること」と定義されている、言わば地域や環境の状態を客観的に図る考え方のようなものです。
日本は、国連が発表している世界幸福度ラインキング(2022)では 54位 という寂しい結果となっており、総合的な暮らしやすさという観点から考えると、まだまだ改善の余地が十分にあると考えられています。
そこで、デジタル庁より、暮らしさすさを客観的に測る指数が公表されました。
こちらの資料の19ページ目に、暮らしやすさ客観指数の「社会・デジタル生活」の項目内に、CoderDojoの有無 という形で掲載されています。
同じく Code for の団体の有無も取り上げられていますが、岐阜においては CoderDojo岐阜 も Code for Gifu も活動がありますので、この点だけにフォーカスすると比較的デジタル生活においては活発だという見方ができるのではないかと思います。
活動内容の充実化を
しかし、こちらに明記されており存在するからといって、それが良い団体・活動であると短絡的に考えることもできません。
岐阜道場においても、活動内容の充実化は当然ですが、まだまだ参加可能なエリアにお住まいの方々に広く知っていただけているまでの活動はできておらず、さまざまな側面から考えても改善するべき余地は広く残されています。
今後も、これまでの活動を維持しながらも、広く活動を知っていただき求めてくれる多くの子供たちに活動が届くよう精進していきたいと考えております。
今後ともよろしくお願いいたします。